開発ストーリー
(6)信楽での発見

わたしは陶器が好きです。

とくに「粉引き」に代表されるような
絵付けのないシンプルな
和の器(土もの)が好き!

土ものには、
素朴さ・力強さ・あたたかいぬくもりなど
昔の日本を感じさせる、
懐かしさがあり、

やわらかい土の風合いが
木の魅力とカブります。

「陶器」と「木」は
どちらも共通して
あたたかくて優しい感じがして、
多様性を持っています。

和の器は
基本的に何に使っても自由です。
同じようなデザインや色で
統一するのではなく
バラバラのものを組み合わせても
決して他の食器のよさを壊すことなく
お互いを引き立てあって
調和を生み出します。

木のおもちゃが
想像力を使って、
いろいろなものに見立てたり
遊び方を工夫できるのと同様に

和の食器もまた
自由な発想で使い込むごとに個性を発揮し、
さまざまな顔を見せてくれる多様性が
あると思います。
そんなわけで
わたしの自宅の食器棚は
信楽焼の器と
木の器だらけ!

信楽焼は土そのものが持っている
自然の味わいを生かしているのが好きで、

山に囲まれた滋賀県甲賀市
信楽焼の産地には
しょっちゅう足を運んでいます。

行くたびに
お気に入りの器のお店の作家さんには
和食器のさまざまな知恵と工夫を
教えてもらい

刺激と感動をもらえ、
飽きることがありません。

ある日、お店の一角に、
小さな木のスプーンが置いてあるのを
見つけました。

ちょうどベビースプーン開発中だったので
何か参考になることはないだろうかと
作家さんに尋ねてみたところ

フラットな形状のスプーンよりも
すくう部分に対して
柄に多少の角度を持たせることで
子どもが食べやすいのだとか。

実演してもらうと、
確かに、角度がなくフラットなら
スプーンを口に入れてから
意識的に柄を上方に
引き上げないと
うまく食べられません。

角度があると
口に入れてそのまままっすぐスプーンを引き抜けば
上くちびるとスプーンの間に
引っかかりができるので
食べものだけが有効に口の中に残ります。

これなら不器用な子どもでも
自分で上手に食べられます。

なるほど!
柄の角度!!!

また、すくう部分の面積、深さも重要。
深すぎると食べものがスプーンに残ってしまうし、
浅すぎると少量しかすくえず
イライラします。

ほとんど噛まずに丸飲みしてしまう
離乳食後期〜完了食頃の子どもでも
適量が口の中に入り
自分で食べやすい形にこだわりました。

なおかつ、
もっと成長した年齢の子や
大人が使っても
ストレスにならない
優しい舌ざわりの
木のスプーン。

信楽で
大きなヒントをいただきました!
木のスプーン  Lua ルーア
木のスプーン Lua ルーア 1,880円(税込)
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カゴに入れる

生産中

商品番号 babu-21521
送料:全国一律 640円(税込)
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